回顧アルバム・7 加西を好きになる過程

あれがすべての始まりだった。
地元のJCからの電話。
それまで地元を離れた姫路加古川で、
劇団活動をやっていた私。
なんの接点もなかった相手からの電話は、
「地元を代表する伝説の美女、根日女を舞台化できませんか」
実は当時「根日女」が何たる存在かを全く知らなかった私。(苦笑)
即答しなかったが、
後日、また連絡があった。
なんと姫路で上演した「忠臣蔵―雪の章」を観劇したとかで、
「あの感動的な舞台を加西で実現してほしい」旨の説得を受けた。
姫路の次回公演に
シェイクスピアの「キング・リア(リア王)」が決まっており、
躊躇した挙句、相手の熱意に押されて引き受けてしまった。
さあ、それからが大変。
何度となく打ち合わせに姫路と加西を往復、
「根日女」のストーリーを創作するため、
図書館に通い、資料を読み漁った。
播磨風土記と加西(当時は賀茂の国だったっけ)の関わり、
そして大和朝廷との関係性など、
ありったけの知識を得て1時間30分の脚本を書き上げた。
加西市民の参加を呼びかけオーディション、
20数人の市民劇団員を決めて、芝居作りはスタートした。
舞台美術の構想も、よりダイナミックにと心掛けた。
姫路の定期公演と掛け持ちの強行軍も、
今では懐かしい限りである。
「根日女ーあなたに愛する人はいますか」公演は、
加西と姫路でかなり好評を得た舞台に仕上がった。
その勢いでJCをバックに、
市民劇団「おおきな木」が創立した。
手弁当のボランティアで、その後の舞台製作に力を注いだ。
第2弾は「忠臣蔵」、
これも加西と赤穂浪士の関係性を知るいいきっかけになった。
この段階で、
歴史と伝統のふるさと加西へのかかわりに意義を見出すようになった。
第3弾は「リア王」兵庫演劇祭参加作品である。
第4弾は「モモと時間泥棒のお話」
そこで私の加西における演劇活動はいろいろな事情で終わった。
しかし、私のふるさと愛は確固たるものになっていた。

サイサイ祭りの「お化け屋敷」、ウズラのの戦争遺跡ボランティアガイド」
ネヒメ広場運営会議に参加イベントを企画実行、市民ウォーキングへ参加など、
ふるさと加西愛は拡大の一途だったが、
今はコロナで幕を下ろした感じである。
もう一度ふるさと紙芝居INネヒメ広場を
再開する日を心待ちにするばかりである。(ウン!)
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