身近な自然

 あびき湿原観察会に参加した。総勢十九人、ボランティアガイドに引率されて現地に足を踏み入れた。数年前に発見、整備と保護が進められる湿原は兵庫県下で最も大きいと言う。
 ちょうど六月。湿原の三種の神器と言われるハッチョウトンボ・ヒノヒカゲ(蝶)・ヒメタイコウチが揃って見られた。カキラン・トキソウ・ハナショウブ(原種)と希少植物も湿原を賑わす。驚きと感動を連続して味わう。
 二十㍉にも満たないハッチョウトンボに目を奪われ、しばし子供に戻った。湿原の一部に底なし状態の泥地があった。大人の腰のあたりまで泥に沈み込むらしい。凄い!
 地元の区長さんの説明に湿原の魅力が溢れている。その湿原の自然を守っている誇らしさと自負が、区長さんの表情にあった。
 湿原を守る地元の人々と、呼び掛けに集まったボランティアの協力で県下有数の湿原が実現したのだ。自然と共生する素敵な人達の姿をダブらせ、しばしあびき湿原を堪能した。
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