へただなあ

絵手紙を描いて届けよう

 神戸まで出かけて絵手紙講座を受けた。
 大人になって、絵には縁がなくなっている。
「うまく描けるかなあ?」
 と不安もあったが、素朴さを生かした絵手紙に魅力を感じ、自分の手で描いてみたくて足を運んだ。
 講師の先生は、阪神・淡路大震災を体験後、絵手紙の優しさに出会ったそうだ。
 心の行き届いた手ほどきに、ぎごちなく筆を使う。じれったい下手さ。
「下手でいい。ヘタがいいんです。筆に集中するんです。それが絵手紙の第一歩です」
 と先生。
 なるほど筆に集中していると、イライラが消える。
 そう言えば子どものころ、夢中になって絵を描いていた。純粋だった。
 4枚の絵手紙を描き上げた講座は、懐かしい子ども心を取り戻させてくれたようだ。油絵や日本画などには、いまさら手が出ない。
 でも絵手紙はごく気楽にできる。
 しかも家族や友達とあたたかい心の交流が図れる。
 素晴らしいものに出会えた。ヘタでいい。まず掻こう。そして誰かに届けてみよう。
(神戸・2014・10・2掲載)

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