どうだい、すげーだろう

 アマ劇団をやっていた時、若いメンバーの発案で子どもたちに野外紙芝居を見せた。
 図書館から借りだした紙芝居はちょっと野外では小さくて見にくい。なら自分たちで大きな紙芝居を作ろうとなった。
 ベニヤ板に模造紙を貼り付けて、絵を描いた。メンバーが手分けして色を塗る。ベニヤいっぱいに色を塗るのは大変。時間を忘れて色にまみれながら悪戦苦闘の末、ついに仕上がったのは3作品。「おむすびころりん」「こぶとりじいさん」「花咲か爺い」と子どもたちが大好きなのばかり。それぞれ7枚づつ。
 公園に集まった子どもたちは興味津々デソワソワしている。若いメンバーが4人がかりで大型紙芝居を運び出すと、さっきまで騒いでいた子どもたちは一瞬シーン!そのタイミングを狙って「はじまり、はじまりー!」
 汗まみれになっての熱演紙芝居は大成功だった。子どもたちの素朴な歓声と拍手に実に幸福な気分。苦労した甲斐が実ったのである。

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