愛情や子の夢詰まるランドセル

愛情や子の夢詰まるランドセル
 
思い、硬い、入らないと否定する側にも言い分があるようだが、それはちょっと過保護すぎるきらいがある。少しぐらい負担がある方が子どもの成長に役立つと考えられないものだろうか。
 それに、ランドセルは二本の文化であり風物詩でもある。あんなに小学生の背中にピッタリと似合うものはない。そこには親の愛が、子どもの夢がいっぱい詰まっているように思えて、実にステキである。それをなくしてしまえなんて意見は言語道断だ。
 欧米ではランドセルじゃないぞとだれかが言ったが、欧米に何でもかでもならうことがいいわけではあるまい。日本には日本の独自性たらんヨサがあって当然なのではないだろうか。
 いずれにせよ、当事者である小学生の意見を広く聞いてみる必要がある。多くの子どもたちの正直な意見を集約してみてからのランドセル是非論議でないと、やはり意味をなさないと思う。
(讀賣・1992年2月29日掲載)

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