テーマ:コラム

閑話休題

 新しい年を迎えると、神棚へ祭る鏡餅の前に祝い袋を並べる。晦日に家族の名前を丁寧に書いておいたものだ。 擦った墨を筆に含ませて書きあげる。家族一人一人の顔を思い浮かべながら幸せを手にする作業である。 祝い箸の出番は元旦の朝。家族が顔をそろえて頂く雑煮が初箸となる。続くおせち料理も祝い箸はきちんと役割を果たしてくれる。丸みを帯びて削ら…
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ドラマ

いよいよあと1回。 ラストは悲劇か大団円か? 勝手に想像を逞しゅうしています。 え?何のこっちゃって。 そりゃ分かりませんよね。 ごめんなさい。 実は韓流ドラマ『グッドドクター』の話。 いま当地のサンテレビで放映中の ヒューマン医療ドラマです。 主人公は、 信じられない設定で、 自閉症ながら、 天才的暗記力と …
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あの日あのとき

「母ちゃん、腹減ったー!なんかないんけ?」  ひもじい口癖の記憶。幼いとき、いつも空腹だった。育ち盛りでもあったが、それ以上に世の中が貧しかったせいである。 「ちょっと待っとれ」  母が急いで作ってくれたのは、おむすび。お焦げが入った麦めしのおむすびは塩味が効いて、空腹には絶品だった。 「うまいや…
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お米

「保有米、どうしはります?」 自家保有米の注文を取りに、 営農組合の青年がやってきた。 コメ作りを休止して3年目。 田圃を委託した営農組合から保有米を買っている。 とはいえ、1年目に30キロ袋5袋を購入したら、 3年目の今も自宅の保冷庫にまだ2袋残っている。 古古米になってしまった。 玄米だから、 そのたびに精米機…
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親ばか

9時過ぎに妻が戻ってきた。 「メールで、今日は飲みに行くから遅くなるってよ」 またやられた。 娘がいつもの8時帰宅を考えて、 食事の準備を済ませていたのだ。 母親にメールを打てるなら、 食事を担当する父親にしてこいよ。 6時過ぎに来たメールは、 「テレビでやるヒロイン失格を録画しといて」 父親はその程度…
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やむをえずに“参戦”

やむをえずに“参戦”  車の免許は一生持たない、運転しない、なんて公言していたわたしが、なんと免許を取り、車を乗り回すまでになってしまった。  家、職場、子どもの学校の行き来には、もっぱら徒歩か自転車を利用していたのだが、その道筋の交通事情のひどさに音をあげたからである。  道筋一杯に走る大型トラックはもとより、乗用車まで、そ…
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夫を変えた娘のひと言

夫を変えた娘のひと言  夫の言い分は「自宅だから俺の自由にするぞ!」 家の中ではパンツ姿でウロウロ。暑い日にはそのパンツさえないことも。だから訪問者があると、応対するのはいつもわたしの仕事。  そんな頑固な行儀の悪さをあっさり変えさせたのが、小学校高学年になった娘。 「お父さん。恥ずかしい恰好やめてよ。家に友達も呼ばれへんや…
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生意気なこととは裏腹に

生意気な言葉と裏腹に焦りの色  小学3年の長男が最近、やけに大人顔負けの口をきくようになった。この間も家族で出かけようと言う時、「イチヌケタ」と言い出した。 「ボク、行かない。やることがあるんだ」  誰もいない家にひとり残すのが心配な夫は「うまいもんでも皆で食べようや、な」 「食べ物で釣られたりせーへんで、ボク」  さすが…
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コメつくりの将来不安

コメ作りの将来不安  亡兄が精を出していた稲作を今年から引き継ぎ、コメ作りの大変さを身を持って知る事となった。  コンバインで稲を刈りながら、日本のコメ作りはどうなるのかとふと考える。輸入自由化がとりざたされる中、日本のコメは風前の灯という先入観もあった。  隣近所の田圃で作業をしているのは、ほとんど高齢者である。このまま安い…
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体験しました「事故は隣」を

体験しました「事故は隣に」  事故というものは自分とは無関係なものだと、おおかたの人は楽観的である。わたしもご多聞に漏れず、そのひとりだった。  ところが、事故はいきなりやってきた。本当にいきなりだった。車の側面へ相手の車の鼻先がぶつかってきた時、一瞬死んだ!と覚悟を決めたほどだった。当たる場所がほんのちょっとずれていたら、無事…
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毛虫の学校

知識を生かす知恵を持とう 「論」にある通り、知愛一如の心を伴う教育が今の時代に必要なのは確かなようだ。これまでの知識べったりだった教育の結果が、いろんな弊害となって世の中に現れているのは周知の通り。愛の、心の欠けた知識ほどタチの悪いものはない。何かと言えば他人を傷つけてしまいがちになるのは、わが身をふり返っても分かる。  そんな…
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知識を生かす知恵

知識を生かす知恵を持とう 「論」にある通り、知愛一如の心を伴う教育が今の時代に必要なのは確かなようだ。これまでの知識べったりだった教育の結果が、いろんな弊害となって世の中に現れているのは周知の通り。愛の、心の欠けた知識ほどタチの悪いものはない。何かと言えば他人を傷つけてしまいがちになるのは、わが身をふり返っても分かる。  そんな…
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ありがとう!

ありがとう!  夜遅く電話がありました。前日公演したわたしたちアマチュア劇団の舞台を観られた方でした。 「久しぶりに感激して泣かせてもらいましたわ。若い人、それも女性が多いのに、あのエネルギーはすごい。しかも加西市にある赤穂浅野家菩提寺の久学寺を念頭に郷土の素材である忠臣蔵を取り上げれたことも嬉しい。これからも地域の舞台芸術を支…
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制度の先行は「家族否定」に

制度の先行は「家族否定」に  夫婦別姓が反対派、賛成派それぞれに不満を残しながらも法律で認められる日も間近く、家族制度の大幅な変化が予測される。  戦後の民主主義の下、家族の在り方は、表向きはともかく、長年古びた形態を保ってきたのは確かである。それが一変するかもしれない制度改革は、市民の総意を集約した、熟慮の上に熟慮を重ねたもの…
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海が呼んでいる

 泳ぎの苦手な私には縁遠い海。今も昔も水着姿で海に入った写真は一枚もない。  山間にあった小学校時代、夏の行事に海水浴があった。ズル休みをしたくても親が怖くて出来ない。イヤイヤ行った海の浅瀬に座りこんで時間が過ぎるのを待った。目の前に友達らが歓声をあげて泳ぎや海遊びに興じているのを指をくわえて見ていた。あの恥ずかしさと孤独感は今だに忘…
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もったいなさに涙が出そう

もったいなさに涙が出そう  わが町は校区ごとに半年に一回、粗大ごみを指定の日時に焼却場に運び込むようになっている。これまでの指定日はうっかりして行けなかったので、今回は万全を期していた。  冷蔵庫、テレビ、オーブンなど家電製品が主な粗大ごみは、たまりにたまって軽四トラックに山積みになった。長く使って、大半がさびたりガタがきたもの…
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いきいき健康

いきいき健康 “いきいき健康フェア”の標語公募に佳作入選したとかで、西宮まで表彰式に出向いた。  会場では健康に関する講座や、健康体操の講習などもあって、かなり盛況な様相だった。健康をテーマにした行事だけに、会場にはやっぱり中高年の姿が多く見られた。  話に耳を傾ける。その真剣な姿や、健康体操の指導に、通路にまで乗り出して、、…
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人をどんどん好きになれ

人をどんどん好きになれ 「逆上がりができるようになったよ!」  ―小4の娘が学校から帰って来た足で、顔を真っ赤にして飛んでくると報告してくれた。顔をクシャクシャにしている。これまでなかなかできなかった逆上がりだけに、余程嬉しいのだ。  小3担任の優しい先生との出会いで少し明るくなった娘は、進級した小4担任のちょっぴり厳しい先生…
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難関乗り越え好きな仕事を

難関乗り越え好きな仕事を  昨年来、7年間やって来た喫茶店を全面禁煙喫茶店に切り替えたが、予想通り売り上げは激減した。  いろいろ試行錯誤を重ねた末、ようやく落ち着き始めたものの、数字的には相変わらず苦しい。 「本来、喫茶店は一服するところ。煙草が駄目なら商売替えしろよ」と、知人の助言。しかし、もともと好きでやっているこの仕事…
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まっすぐ育ったゴボウっ子

まっすぐ育ったゴボウっ子 保育園が春休みに入ると、4歳と5歳の子どもふたりを店に連れて来るのが恒例になっている。だからもう馴れっこって具合で、近くの児童公園へしょっちゅう遊びに行っている。 少し店が暇になった時を見計らって公園まで足を運んでみた。200メートルほど先にあるけれど、公園の様子が店の前からありありと見渡せる。 何人…
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検診結果通知方法に思う

検診結果通知方法に思う  忙しくて、なかなか機会のなかった集団検診をやっと受診されたおしゅうとさん。まず一枚目のハガキが、「異常なし」の通知をもたらした。「張り合いないのう」なんて冗談口を叩きながらもおしゅうとめさんは嬉しそう。  ところが、それから3日ぐらいして二枚目のハガキが。 「あなたの健診結果に異常が見られますので、○…
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休日は家族そろってくつろぎを

休日こそ家族そろってくつろぎを  休みっていったい何だろう?つくづく考えてしまうこの頃です。これも、週休2日制とか、ゴールデンウィーク…大型連休の話題が、新聞・雑誌・テレビなどでよく取り上げられるせい。連休を利用の海外旅行、温泉、ゴルフ……騒々しいまでのレジャー志向で日本列島はどよめいているが、「ウーン!」と考え込まされてしまう。…
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母さんもっと優しくするよ

母さんもっと優しくするよ  久しぶりに母を連れて姫路までドライブした。兄が亡くなってからなかなか誰も同行する時間が取れないので、寂しい思いをしていた母は、車の中でもよくしゃべった。 「結婚したころ、よくお父さんと自転車で姫路へ出て来たもんだよ。あのころは道も舗装されていなかったけど、二人で自転車を走らせてると、とてもいい気持でさ…
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通園バスに乗り遅れた朝

通園バスに乗り遅れた朝  その日はうっかりしていて保育園の通園バスに乗り遅れました。子どもたちがグズグズしていたせいもあるけれど、バスが定時よりも早く来たためですが、主人は冷たく宣言したのです。 「ちょっと早めに行っておくのがマナーだろ。遅れたからって来るまで送らないからな。歩いて行かせろ。甘やかせたらクセになるぞ」 「もう理…
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娘に貴重な体験

娘に貴重な体験でした  学校から帰って来た小学2年生の長女の、しゃくり上げながらの報告にわたしは驚いた。  下校中の通学路で転倒して顔を打ち、鼻血がたくさん出たという。しかし、長女の顔にそんな痕跡は見当たらない。誰かに綺麗に拭ってもらった様子。  長女の説明によると、知らない男の人が介抱してくれて、家の近くまで車で送ってもらえ…
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子どもの優しさどう育てるか?

子どもの優しさどう育てるか  小1の長男、すっかり行動半径も広がり、虫やカニや貝やと野山を友達と走り回ってはカゴやバケツにいっぱい捕って来始めた。図鑑や絵本でタップリため込んだ関心を、ここぞとばかり晴らしている。 「これカブトムシのこまいのやで」  大得意にいちいち報告してくれる顔が輝いている。  しかし、困るのが、取って来…
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価格表示に消費者は混乱

価格表示は消費者を混乱  4月以降、スーパーの買い物で、ストレスをため込んでいる。  消費税増税のせいだが、腹立たしいのはスーパーを筆頭にした小売店の対応。チラシでも各店頭でも、それぞれの店が異なる値段表示をしている。本体価格のみ、税込み価格とのダブル表記、税込み価格、プラス税併記……もう頭が混乱する。  以前は、複数店の値段…
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子どもたちに伝えたい美しい日本語

子どもたちに伝えたい美しい日本語 「はい、これはダイダイ色です」「違うよ、先生。オレンジじゃないか」  ―保育園の保育参観に出向いたとき、目にした光景です。ほお笑ましいと言えばそれで済むのでしょうが、何となく気になります。  同じような調子で、子どもたちは続けます。モモ色はピンク、黒はブラック、粟生はブルー……赤色だけは、あか…
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褒めるの忘れたばかなママ

褒めるの忘れたばかなママ  4月に新1年生となった長女。入学までに字の書き方なんかをあえて教えていなかったせいか、見るに忍びないほどの乱れ字しか書けません。最初の参観日のとき、お友達の落ち着いた字を目の当たりにしました。 「しまったな。字だけでも書けるようにしといてやればよかったかな」  と、すこし後悔の念にとらわれた私でした…
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