おひとりさま焼肉

昨日は歯医者さん。
3時半という中途半端な時間の予約。
遅くなったついでに
いつものスーパーを覗いてみると、
ちょうど値引き時間。
多少出遅れた格好で、
すでにお肉おさかなは
ハイエナの群れに(僕もその一人・笑)
たかられていた。
その中へ紛れ込んで、
手に入れたのはビーフ。(
1200円が半額、しめしめ。
せしめた?獲物に満足満足。
「ただいま、おなか減った」
娘の帰宅は必ず予想が外れる。
今日は早い!
急遽、焼き肉にすることにした。
時短に娘の好物。(むろん僕も好物・笑)
他の材料はあまりないが、
厚揚げがある。
畑からキャベツを、
他に玉ねぎ、ピーマンの買い置きがある。
焼きながら(卓上焼肉)
味噌汁を用意する。
そっしてご飯を温める。
万事順調。
「與揚げ美味しい。
揚げ出し豆腐みたい。
ポン酢に合うかも」
意外に娘に気に入られたのは厚揚げ。
まあこれまで
厚揚げを焼肉につかったことないので
フレッシュ感があるのだろうな。
とはいえ、
我が家では極上のビーフは、
焼くそばからパクパク。
娘のおひとり様焼肉、
娘のご満悦な笑顔がいい。
残ればご相伴にあずかるところだったが、
みごと完食!
まあいいさ。
僕は明太子と味噌汁があれば
何も文句はないのである。
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褒められてくすぐったい

2月のツキイチ紙芝居
無事に終わりました。
「つねじいさんの紙芝居も」
二年目で
かなり名前を
知ってもらえてる感じ。(やったね)
ところで
リピートお客さんの中に
80代の女性がいる。
己でボランティア紙芝居を
老人施設などでやられていると
お聞きしました。
その女性が
「あなたの紙芝居は
温かさがいっぱいで
心があかるくなりますよ」
ウソみたいな誉め言葉をくださった。
それでも嬉しい限り。
次へのやる気が
湧いてくるのを
実感します。(うん)
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紙芝居

さあ令和2年第2弾の紙芝居。
今回の加西ふるさと昔話は
西横田町の
「才の池」の竜神のお話。
やっとこさ、
紙芝居3画面を作成。
お話の方は
今から読み稽古にかかります。

「加西ふるさと川柳」を募集中です。
2月末が締め切り。
これはと思う人、
ぜひ応募してください。
明日の紙芝居エリアで、
これまでに応募いただいた川柳作品に
漫画風の絵を加えて
数点掲示しています。
まずは5・7・5で
よろしくお願いします。
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バレンタインデー

バレンタインデー、
妻のお情け義理チョコだけ。
明日は
孫娘(三歳)に届けてやるつもり。
喜ぶ顔が目に浮かぶ。(メロメロ)
考えてみれば、
若い頃から
バレンタインチョコには
とんと縁がなかったなあ。
内気で根暗、
もてるはずはなかったよね。(ハハハハ)

ふるさと川柳を募集している.(2月末締め切り)が、
応募作品の一部を
発表します。
静岡や大阪など
遠方からの応募もあり。
選考に悩みそうです。(でも嬉しい限りです)
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一夜漬け

今月の
紙芝居の上演日が迫ってきた。
まだ何も用意ができていない。
少し焦りを覚えてきた。
紙芝居は
ネズミが主人公のを
探さないと。
ねずみ年に
ねずみ男が
ねずみの紙芝居をが
今年のテーマ。

一方の地元発見を狙った紙芝居は
長者どんのお話を
三枚の紙芝居に仕上げるつもりでいる。
得意の一夜漬け、
今回は功を奏するかな。(頑張れ頑張れ)

明日のために
ポタージュスープを作りおいた。
深夜の料理人、
ひとり黙々と
フライパンと向かい合う姿は
やや不気味。
とはいえ、
現役のころは
深夜の仕込み、
しょっちゅうやっていたっけ。
人が休んでいるときが
コックの稼ぎ時なのだった。

最後に
カレー粉を加えて
カレースープに仕上げた。
味に迷ったときは
カレーでごまかせる。
同時に
牛乳寒天を作った。
甘味はこの間作りおいている
イチゴジャム。
10数個
今週分のデザートである。
いま夜中の3時半。
そろそろ寝ておこうっと。
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サポーター再開

サポーター支援再開です。
昨年末に
急遽入院の連絡があった
80代の女性支援者
年が年だけに
心配していましたが、
再開の連絡があり
ホッとしたものです。
再開して
昨年の元気な姿を
取り戻されているのを確認、
思わず(よかった!)

脳梗塞で一月
入院されて回復されたとか。
いやー
何にしてもよかったです。
自分の父親も
脳梗塞で倒れ
すでに一年以上
寝たきり状態だけに
心の底から思ったものです。(本当に良かった)

島根旅行の写真が上がりました。
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料理は誰のために?

「これ美味しい!」
娘に気に入られたのは、
白菜と豚バラのくたくた煮
畑で収穫してきた大根は新鮮、
ふろ吹きにすると
絶品である。
今は自家栽培の大根と白菜が
有り余るほどある。
そこでクックパッドでレシピを検索
人気ランキング一位から
順番に調理している。
中華あり、和食、洋食も、
そして家庭料理と、
メニューは多岐にわたる。
私はなんでも食べてしまう
食いしん坊だが、
妻と娘に満足させるのは大変だ。
ただ娘は日本の家庭料理がいいらしい。
きんぴらや野菜の煮っころがしなど、
好んで食べてくれるから嬉しい。
夕食は筑前煮、高野豆腐、
つみれと不麩りの味噌汁、
鰆の塩焼きをそろえた。
料理中に、
わざわざ買ってきておいたイチゴ、
くず物だから安く、
量も三キロ以上はある。
ヘタを取り、
鍋に放り込み、
砂糖とレモン汁を加え、
グツグツと煮る。
特製イチゴジャムである。
朝のトーストにうってつけのジャムができる。
家族にも評判がいい。
「うまい」「上手」
家族の誉め言葉が、
私を図に乗らせる。

家族の料理番、
日々ハッピーなのだ。(ウン)

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旅ゆけば~~♪

島根旅行。
何年ぶりかな
お泊り(笑)旅行は。
根がおびんたれ(臆病)なので、
昔も今も荷物が多い。
今回は
背中をはみ出す大きいリュックに
あれやこれや詰めてパンパン。
大田市駅前で
かなり目立った
閑散とした駅前の街並みを散策するのも
でっかいリュックを背負ったまま。
ショッピングモールで一休みと
辿り着いた「パル」
なんとシャーッターが締められ
その前にカートが山積みに。
結局、
コスモスに行き着き「ホッ」
帰宅してよくよく調べたら
少し離れたところに
イオンがあった!
とはいえ、
のんびりした風情の街並み
大好きである。

ちなみに
慣れない旅、
出雲市の駅で
土産物を買うのが精いっぱい。
両手にお土産を詰めた
ビニール袋を二つさげ
余所行きのコートに
背負ったリュックがダサすぎた。
田舎者丸出しって感じかな。(大笑)

まあ
目的の表彰式に
滞りなく参加できたのは
吾ながら上出来だった。
目的以外の
旅を楽しむのは叶わなかったが、
いつものこと。
旅の楽しみ方を知らない
無粋極まる男だもんなあ。(苦笑)
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島根から帰り

島根から無事に帰宅。
さっきまで
いつものように
ぼーっとしていました。
完全に正気を取り戻すまで
もうすこしかかるかな。

しかし、
島根行き楽しみました。

今回感激したのは
直木賞作家との対面。
島根いや山陰を代表する作家さんは
今回の審査委員長。
故郷を題材にした著作に
私への言葉をサインとともに頂き、
新たなやる気を燃え立たせています。
ただ
熱しやすく冷めやすいB型男、
どこまで続くかは神のみぞ知るですが。(苦笑)

宝石社の
日本一住みたい田舎のランクワンになった
島根県大田市のことも
また少しづつ報告させていただきます。
乞うご期待!
なんて言いながら
実現できるかどうか
自信はないんですが。(大苦笑)
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もうすぐ旅立ち

いま2時半。
早くも目が覚めてしまいました。
島根行きです。
ご飯を炊いて、おにぎりを作っておこうと思います。
リュックに忍ばせておけば安心です。

しばらくブログもお休みです。
帰ったら旅の報告をさせていただきます。
島根、楽しめますように。(ワクワク)
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買い出し

昨日は歯の治療。
その帰りに、
ディスカウントショップと
業務用スーパーをはしご。
ペットボトル飲料と
パンと菓子を見繕った。
8日は島根の太田市へ
出向く予定。
出雲の旅を
ついでにと思っている。
その旅行中の
おやつを購入した。
鉱物は
煎餅の類が多いが、
部分入れ歯がうまく働かず、
堅いものは
お呼びじゃなくなっている。
甘納豆を詰め合わせた袋に
パフケーキを、
スティックパンとアンパンを選んだ。
男でも
年を食っても、
口が寂しくなるのを避けられない。
甘いものが
長い旅中を慰めてくれる。
しかし面白い。
いまや遠足を前にした
子供のように
高揚している。(苦笑)

ただ急に寒波襲来で
日本海側は雪模様。
果たして
無事に出雲行楽しめるかどうか
不安が募り始めた。(ああ~)
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リュックの意味

今日は
通信配りで
エッチラオッチラと
歩き回りました。
久しぶりな感がある
ウォーキングです。
例によって
背には大きなリュックが。
中身は
書類にチラシの類、
スペシャルドリンク(自家製の酢入り)
着替え、折り畳みの傘などなど、
結構な重さですが、
これがバランスよく
歩く姿勢作りにもつながっています。
「そんな大きなもん要らへんちゃうの」
「何が入ってますんや?」
「重たいでっしゃろ」
会う人あう人が
心配してくれる。
「これ背負えんようになったら、
老いぼれた証拠ですわ」
私が返す言葉は、
いつも一緒。
自分に言い聞かす言葉でもあるのです。(うん)

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2月ネヒメ通信発行

2月発行の
まちライブラリーの
月刊通信「ねひめっこポケット」が
何とか出来上がりました。
早速明日に配布します。

車がないから、
てくてくと
半日以上かかりそうだな。

そんな時に、
愛媛の西条から電話です。
千の風物語の
表彰式イベントの案内でした。
期日は3月28日。
前日から二泊予定で
出かけることになりました。
宿泊を含む交通費は出るそうで
実にありがたいことです。
もしかしたら
これが最後の旅行になるかも。
少しは楽しんで来ようかな。(ワクワク)
イベントでは
西条市出身のテノール歌手
秋川雅史さんの独唱が聞けるそうです。
ちなみに
そんな舞台で、
自分の作品の朗読をすることになるかも。
緊張で無様なことになるかも知れないが、
少しは楽しみです。
紙芝居の要領でやればいいのかなあ。
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天職

深夜
巻きずし用の卵を焼いた。
出汁巻きより
少し甘くしたものを
三本焼き上げた。
そう
いよいよ
あのまるかじりの日がやってきた。
恵方巻というんだっけ。
今年は
家で巻くことになった。
昔は
職場で何本かのノルマがあり、
食べきれない本数をもって帰ったっけ。
しかし
調理師たるもの、
いくら洋食専門のコックだったとしても、
いま巻かなきゃ
いつ巻くの?ってこと。
妻と娘そして私の3本、
贅沢に海鮮巻きと行きたいところだが、
分相応に昔ながらの巻きずしといこう。
そんなこんなと仕込みを始めたら、
昔々を思い出した。
白いコック帽をかぶったあの日。
二十代の青春真っ盛り。
厨房に入った時、
すごいプレッシャーがあったものの
(これが僕の天職だ!)気負ったものだった。(うん、若かったなあ)
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記憶の竹箸

 父と祖父は私をからかうのが楽しくてたまらない様子だった。
「あれ?」
大事な箸が入っていないのに、まず気付いた。弁当の中身を確認するどころではない。手づかみする選択肢は当時の私にはなかった。
「どないしたんや」
「箸が入っとらん」
「そら大変や。母さん、よう忘れよるからのう。こらお昼はお預けや」
「ちょっと待っとれ」
 祖父はなたを手に立ち上がると、藪の中へ。すぐ出てきた祖父の手に、竹の切れっぱしがあった。二つに割ると「ほれ」と父に一つを抛ってよこした。父も心得ていて、鎌を使い竹をそぎ始めた。祖父も器用になたを使って作業を始めた。そいだ竹をせっせと削り上げていく職人芸に見とれてしまった。
「ほれ、これで弁当を食えるやろが」
 瞬く間に出来上がった竹箸は、見事な出来栄えだった。いい香りもあった。
「竹の箸で食うたら飯はうまいぞ」
 祖父がいい、父は笑顔で頷いた。
「どないな時でも、山や畑で困ることはあらへん。ちょっと頭使ったら、間に合いよる。わしらの暮らしは自然の恵みとの二人三脚や」
 父のどや顔をまぶしく感じた。
 食事のたびに重宝している竹の箸。塗り箸にはない愛着がある。越前で塗り箸と一緒に買ったものだが、祖父と父の思い出とともに大事に使っている。
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当日消印勝負

31日は
公募の消印当日の締め切り日。
私の場合、
応募原稿の仕上げは
締め切りぎりぎりが大半。
要するに
天性のなまけものなんだろうな。(苦笑)
毎月月末は
前夜から消印当日の夕方5時まで
ワードのモニター画面と睨めっこ。
早く書いておけばいいのにと
妻も娘も、
いや知人の多くが忠告してくれる。
でもカイゼンは一向にならず。
今回は400字10枚の原稿との闘い。
30日の深夜1時から
キーボードをたたき始めた。
原稿の下書きなど
いままで書いたことはない。
ぶっつけ本番だから、
中身のない頭を悩ませながらとなる。
何行か書いては
削除!削除!
時間がかかって当然だ。
31日午前11時、
やっと仕上がった。
要綱を見直して、
別紙に必須データーを書き出す。
そしてホッチキス止め、
気を付けないと
ホッチキスは不可の場合があったりする。
A4の原稿が入る封筒を用意してあて名書き。
サイズがあう封筒がないときは、
慌てて前に郵送されてきたものを裏返して間に合わせる。
今回はアセアセで即席の角封筒を作った。

近くの郵便局の窓口に急ぐ。
ポストだと、
当日消印でいけるかどうか不安なので、
窓口を利用する。
土曜日曜だと
ゆうゆう窓口へ走る。
本局にしかないから大変なのである。

出し終わると
体中の力が抜ける。
そして余計な心配を始める。
阿蘇の文章おかしくなかったか?
変な文字がはいっちゃんたんじゃないか?
そうだとしても
もはや手遅れだというのに。(苦笑)

とにもかくにも、
10枚の原稿は間に合ったのです!
もしかしたら、
この臨場感が応えられないのかもしれないぞ。
いや~お疲れさまでした。

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兄ちゃん

二人っきりの兄弟だったことを不意に思い起こすことが多くなった。年を取った証しなんだろうな。でもおかしいことに、兄ちゃんの顔がよく分からない。いつも笑顔だった記憶はあるが、その笑顔がぼやーっとしたままで、焦れったくてたまらないんだ、兄ちゃん。
 仕方ないよな。兄ちゃんが天国に旅立ってから、三十年以上も経つ。俺はもう七十代。まだ認知症とはいかないけど、少しづつ物覚えが悪くなっている。それでも一番忘れてはいけない兄ちゃんの顔が不確かなんて、駄目な弟だな、俺。悔しいし、寂しいよ。
 いや!先立った兄ちゃんが恨めしい。おかげで三十年一人っ子、母さんを見送り、今は脳梗塞に倒れた父さんは寝たきり状態。でも、逃げるわけにはいかない一人っ子だ。本当は甘やかされ育った。頼りない末っ子なのにさ。
 頼りになる兄ちゃんの背中に隠れていればよかった時代に戻りたくなる。ひどい人見知りで、引きこもり状態だったころに。何かにつけて外へ引っ張り出してくれた兄ちゃんが煩わしくてたまらなかったけれど、その気遣いと行動性が、俺に世の中との接点を与えてくれたんだ。人並みに就職し、結婚、こどももを四人育て上げられたのは、兄ちゃんのお節介があったからこそだ。
 定年退職と子供の巣立ちが、俺を田舎の家でまた独りぼっちにしてしまった。世間とのつながりが切れ、高齢にして引きこもりの仲間入りさ。憂さを晴らせる友達は元よりいないし、俺を外へ引っ張り出してくれる兄ちゃんみたいなお節介野郎は当然いない。
 兄弟仲良く白髪頭になっている隣人を見るたびに、兄ちゃんが憎らしくなる。(なんで一人にしちまったんだ!)腹ん中じゃ悪態をついてばかりだ。どうにもならないのに。
 物置に古いアルバムを見つけた。でも開けなかった。天国の兄ちゃんが「俺の笑顔思い出してどうなるんや!いつまでも甘えるな!」と忠告してくれてる声が聞こえたからだ。
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成人式

「お父さん、成人式って
何を着て出席したの?」
ぼやッとしていた時に
いきなり娘が聞いた。
答えに詰まっていると、
「やっぱり羽織袴の時代だよね」
と勝手に決めつけられた。
「まあな、そんなとこや」
曖昧に済ませた。
「やっぱり、そうなんだ。
お父さん、
前世紀の遺物の一人だもんね」
失礼な娘の言葉にも
「ウムウム」と頷くしかなかった。
実は成人式なるもの
行かず仕舞いだったのだ。
当時は姫路の街で
アパート住まい(真実は曲がり生活)しながら
仕事に無我夢中の時代だった。
「成人式の案内が来てるぞ」
実家から連絡はあったが、
仕事を抜ける勇気はなかった。
結局仕事に追いまくられてしまった。
「お上が、生涯たった一度だけ祝ってくれるのに、
勿体ないこっちゃ」
職場の上司に言われて、
(ああ、そうなんや)
事実
それ以降今日に至るも、
お上に祝福を受けたためしはない。(苦笑)
そんなこんなで
損ばかりの人生を送ってきている。
あと少し残っているけど、
少しはお得感を味合わせて貰えるかなあ?

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ガラケー人種

いつも自慢される

高齢者仲間のスマホ自慢。

タブレットとスマホ3台を持ち歩いている。

買い物の支払いは

スマホ決済ときたもんだ。

私といえばガラケーの古い機種1台。

それで十分事足りている。

しかし、

いまや携帯屋から

スマホに替えろ替えろと

矢の催促(?)

ガラケーが完全廃止になるまでは

変える気は毛頭ない。

大体、

今のガラケーの利用も、

市街の高校へ進学した娘との交信のためだけだった。

送り迎えには必須のアイテム。

通話もメールも

相手は大半が娘。

娘が大学を卒業するまでは

結構役に立ったが、

社会人になった今は、

無用の長物化。

それでも

思いついたように

娘のメールが入る。

「今夜は食事いらない」

「今夜は飲み会だから迎え頼むね」

なんてやつばかり。

しかし

このメールや通話が

私を幸せ気分にさせてくれている。

といって、

スマホはもういいいよ。(うん)

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ナマケモノ

暖冬だというが、
こたつに入ると
なかなか出られない。
今日はあれをやるぞ!と
いつも計画を立てるが、
その遂行は
なかなかままならない。
私の人生、
計画倒れの人生といっても過言ではない。
B型・いて座・ネズミ年・次男の末っ子……
これだけ揃えば
見事なナマケモノになるらしい。
したり顔の友人に
そう決めつけられた。
だからナマケモノなんだろうな。
今年なんか
計画はいっぱい立てたのに
この一月、
紙芝居公演だけしか
まだやっていないではないか。(ガクン!)
残された時間は僅かさというのに、
(また明日やればいい)
愚かな考えを先行している。(ああ~、死ななきゃあ治らない~♪)

こたつで丸くなっていると、
メールが入った。
友人から
この間の紙芝居の写真が送られてきたようだ。
20枚ばかりをプリントして、
一枚一枚目を通しながら、
とりとめのない妄想にふける私だった。(もうどうしようもないね。大苦笑)
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