ひとりでコーヒータイム

朝9時に目が覚めた。
昨夜は深夜4時過ぎまで、
なんやかやとやっていたせいで、
寝床に入るのが遅かったせいだ。
家にはもう誰もいない。
妻も娘も仕事である。
自分で入れた珈琲と、
トースターで焼いたチーズトーストで朝食である。
ここ数年このパターンが続いている。
定年を迎えてから
おひとり様ブレックファーストが
あたり前になってしまった。
夫婦水入らずの光景はわが家では考えられない。
13の年齢差で価値観が同じで結婚しても、
普通の生活を続ける過程で、
すれ違うことが多くなっている。
やむを得ないことだが、
時には寂しさや侘しさに浸る羽目に陥る。
ふと目に留まったのは、
出勤間に妻が挿していった花。
思わず頬笑んでしまう。
武骨な自分には思いもつかない。
妻ならではの潤いある習慣である。
お互いに欠けている部分を補い合っていることを実感する瞬間だ。
どちらかといえば補われることは夫の方が多いのは否めない。(笑)
それでもバランスが取れているからこそ、
40年近く夫婦でいられたのだろう。
珈琲を一口。
そういえば妻の入れたコーヒを味わうことは希だ。
コーヒー専門店のマスターとお客さん。そんな青春を経た二人。
珈琲の味には勝てないと思っているかも。(まさか)
珈琲を飲みほした。
さあ私の一日が始まる。(ウン)
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