コクバ掻き

朝晩は少し寒くなってきた。
もう冬は間近に迫っている。
冬の用意と害獣除けの柵作りに取り掛かったが、
さっさと作業が進んでくれない。
鉄柵板の購入に明日はコーナンへ行ってみるかな。
ひと休みを兼ねて庭を見回ると、
かなりカラフルさが増している。
コスモスは家の裏手で日照時間が少ない成果、
まだ花じゅうたんには程遠い。
それでもさわやかさは十分だ。
家の表側には、
酔芙蓉のピンク花が上品な色合いで咲き始めた。
酔芙蓉はその名が示す通り、
白い花が酒に酔った感じにピンクに変化する。
満開になれば、その優しさを満喫できる。


ところで寒くなれば、
子供のころの「コクバかき」が思い出される。
かまどの焚き付けのために、
山を覆うコクバを竹熊手でかき集め、
まとめてワラ紐でくくったものを背負って山を下りる。
確か子供の役目だった。
隣近所の子供らが一緒に山へ上がり、
コクバ掻きの競争をしたものである。
落ち葉やコクバに足を滑らせ転げながら、
キャッキャッ嬌声を上げて、
コクバ掻きも遊びに化した。


風呂のかまどへ薪をくべ、
焚き付けにコクバを使ったが、
コクバは気持ちよく燃え上がったものである。

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