泳げない

連休は大忙しである。
孫の連泊に、
娘たちの相手が来訪しての
家族焼肉を家の庭でやる予定。
天気がどうなるか分からないが、
雨なら玄関先か
倉庫の入り口を開放してやるしかない。
長女の夫とはもうなじみだが、
妹の相手は初お目見えとなる。
あと息子二人いるが、
こちらはとんといい話がない。
仕事で付き合う時間もないようだ。
朗報は諦めがちである。(なるようになるしかないもんなあ。苦笑)

きのうから家に来ている孫二人。
まだ3歳ちょっとと1歳になる。
暑くなっているので、
二人のためにビニールプールを用意した。
喜びはしゃぐ姿に、じいじの目はますます細くなる。

しかし今どきの子供はなにかも恵まれている。
家でプールに入れるなんて、昔は考えっれなかった。
セレブのようにプール付き自宅ではないが、
子供を喜ばせるには十分な
ビニールプールが用意できるのだ。

私が子供のころ、
夏に泳ぐといえば、
村の大池で毎日泳いでいた。
いや、私以外の子供たちは楽しかったに違いない。
子供会単位で行動するから、
OBの中学生も混じっていた。
といって誰かがコーチするわけではない。
溜池は深くてまず足が立つエリアはほとんどない。
否が応でも泳がなくてはならない。
しかし私は当時も(いまもだった)
カナヅチというか立ち泳ぎすら絶対無理。
そんな私もいやいや村のみんなと泳ぐわけだ。
泳がずジーッと浸かっていると、
ヒルに吸い付かれる羽目になる。
黒い小型のナマコみたいなやつが、
ちゅうちゅう血を吸う。
引っ張りはがすと赤い血が!
それが怖くて嫌で無理に泳ごうとして、
覿面おぼれた。
死に物狂いで水を掻くが、、無情にも沈むだけだった。
死んだと思った瞬間、
泳ぎが達者な、一つ違いの兄に救われた。
以来、大池の泳ぎを
仮病や何らかの理由をつけて
参加しないようになってしまった。

プールがあったら、私だって泳げるように……
いやいや、絶対に泳げなかったろうなあ。
調運動音痴だったから。(笑)

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