許せない

絶句。
あるべきものがない!
はしゃぎ駆けてくる孫二人。
ああ~悲痛。
孫へどう説明すればいいのか。


二日目から大事に老いておいた
イチゴ二十数粒。
妻が丹精込めた
熟し甘く大粒だった。
孫に摘ませたくて
収穫を見合わせていたのが、
ごっそり
見事に一粒も残っていない。
ご丁寧に畝の端っこに
生ん子がとぐろを巻いていた。
しかもかぶせていた網を
一度外して元通りにしているのが
憎いやり口である。
許せない!
忘れていた。
イノシシやシカばかりに気をと垂れていたのに、
一番タチの悪い人間を忘れていた!
人生を通じ蓄積している人間不信に
輪がかかる。

現実を忘れるには、
「ふるさと川柳IN加西」応募作品、
地元加西市以外からの応募作品の選考だ。
最終候補作品10作品の選定である。
ひとつひとつ、
丁寧に読ませていただいた。
うっとおしい気持ちが、
つかの間に過ぎないが、
忘れられる。
心を弾ませてくれる好作品ばかりだ。
心を鬼して
私なりに選ばせて貰った。
気になる作品を
数句追加しておいた。
① またこ(肥)えた えらいこっちゃ やせへんわ (兵庫県多可町・舟橋紀子さん)
② いつ死ぬか わからへんから 食べときや (島根県・角森玲子さん)
③ たくましい 妻のご加護で いい暮らし (静岡県・柳谷益弘さん)
④ 濃厚な 接触いやや お相撲さん (名古屋市・幅茂さん)
⑤ あかんなあ きどってみても ぼろが出る (兵庫県姫路市・坪田利子さん)
⑥ 夕暮れ時 日を仰ぎみて 涙した (東京都足立区・大塚英人さん)
⑦ かなんなあ うちのこまちん しゃんとこべえ(播磨弁)(加東市上滝野・丸山正人さん)
⑧ ふるさとは 歳をとるほど 懐かしい (大阪府門真市・古谷祥子さん)
⑨ せんどぶり きのうあったで おじいちゃん(播磨弁)(兵庫県小野市・山本真平さん)
⑩ 子が令和 親は平成 祖父昭和 (東京都杉並区・鷲尾愛子さん)
●  うわさ話 よう知らんけど つけておく (兵庫県加東市・黒崎照美さん)
●  ヤキモチと 魚焼くのが 上手い妻 (兵庫県神戸市・足立有希さん)
●  認めたら 負けた気がする 花粉症

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