歌を忘れたカナリアは……?
そう、
私がそうなのだ。
歌番組は見ない、
カラオケは
誘われても行かない
おとうさんは
家族から
冷たい目で見られ、
オンチ扱いされている。

 中学生の時、
音楽の時間に
『荒城の月』の
歌唱テストがあった。
抒情たっぷりに歌い上げて、
音楽の先生に
「君は音楽学校に行けるよ!」
と絶賛された。
見くびっちゃいけない。

 高校生のときなんか
町内のど自慢大会にエントリー。
トップバッターで
『新聞少年』を歌って、
鐘三つ。
大うけに受けたんだ。

 そんなお父さんのカッコイイ
過去の栄光を知らない家族。
鼻歌を口にすると
「下手な歌聞かせないで」
「男は黙ってのお父さんでいいの」
と皮肉のオンパレードなのだ。

 実は
歌が嫌いになったのは、
初恋が破れたせい。
合唱団にいた彼女にふられて、
彼女ではなく、
歌の方を
逆恨みしたからだった。

 最近お風呂でよく歌う。
ただ最近の歌じゃなく
『新聞少年』ばかりなのが
情けない。
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