屋外遊具には安全策つくせ

屋外遊具には安全策つくせ

 11月本紙の「滑り台など安全基準」で屋外の公園、学校、幼稚園保育園などに設置されている遊具施設に事故防止のための安全基準がなく、野放し状態になっていることを初めて知ってあぜんとした。
 わたしも3人の子どもの親。しょっちゅう公園の遊具で遊ばせており、時々「危ないなあ。気をつけないと大怪我だ」なんて思ったこともあるが、大勢の子どもを遊ばせる目的で造られた子円の遊具だから安全性は12分に考えられてあると思い込んで納得していた。
それが全く安全性の配慮がなされてなかったとは、信頼を裏切られた思いを強くした。
 しかも学校や幼稚園保育園の遊具まで同様の野放し状態であったとは、子どもの声明を軽視するにも程があるではないか。
 大きな事故が起きるたびに、建設省が管理者である自治体に遊具の点検を指示、改善してきたとあるが、典型的なお役所仕事に思えてならない。お国の宝物の子どものことなのに。
 それに子どもの安全がかかわってくる問題に建設省とは笑止以外の何ものでもない。国の将来を担う子どもたちの安全かつ健全な育成のためにも、この野外遊具問題、官庁の縄張り根性は捨てて、文部省、厚生省と緻密な協力体制を敷いて、最善の対策を講じてほしいと願いたい。
(神戸・1990・7・17掲載)

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