検診結果通知方法に思う

検診結果通知方法に思う

 忙しくて、なかなか機会のなかった集団検診をやっと受診されたおしゅうとさん。まず一枚目のハガキが、「異常なし」の通知をもたらした。「張り合いないのう」なんて冗談口を叩きながらもおしゅうとめさんは嬉しそう。
 ところが、それから3日ぐらいして二枚目のハガキが。
「あなたの健診結果に異常が見られますので、○月×日下記に紹介しています医療機関に足をお運びください」
 これはかなりショックだったようです。
 さらに数日して、肺がん検診結果で「異状なし」の通知はがきが郵送されてきた。これで終わりかなと思っていると、また何日かして、今度は検診結果と表に記入された封書が。
 みんな同じときに受けたものである。確かに胃、肺、心機能、肝機能……など、それぞれ検診結果が出るまでの必要時間はかなり違ってくるとは思うけれど、結果が出るたびの通知では、本人が落ち着く暇がないのではないでしょうか。良い結果の通知ならまだしも…。
 それも健康、生命に関係した通知です。喜ばされたかと思えば、次はショックを受ける。何かもてあそばれてる気がしないでもありません。
 がん告知の是非が論じられている今日、他の健診結果の通知方法も、できるだけ心理的影響の少ない手段を選ぶべきです。それにまとめて通知すれば、経費も少なく済むのでは。
(神戸・1989・7・11掲載)

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