自然を

ゴルフ場に徹底した規制を

 過日、ゴルフ場の農薬汚染の程度を県下河川流域で調査され、自然華僑への影響度はあまり出ていないとの結果が発表されたかと思うと、先日は県下ゴルフ場の使用農薬が規制前より種類が多くなっているとの話。
 合法的な農薬を目的外使用しているらしいからだ。いくら合法的といえども、目的外使用とはゴルフ場側のエゴ丸出しではないだろうか。
 それに現時点で自然への影響度が少なくても、多くの農薬使用で蓄積されたものが、どのような異常を生み出すかしれたものではない。
 行政側は、住民や自然破壊への危険が予測される以上、徹底した規制を推し進めるべきだろうし、ゴルフ場側も自粛して当然である。
 しかし、現状は双方ともに地元住民の声を吸い上げる努力がなされていないのがほとんどだ。
 企業利益の前に住民が犠牲にされるのは今に始まったことではないが、ゴルフ場と言う、生産施設でない一部の人が利用するレジャー施設の犠牲にされるとは、どうにも納得しがたい。
 それに農薬問題ばかり前面に出て、ゴルフ場開発による自然破壊は問題視されていないかのような行政の態度は危険極まりない。
 人間の生存に欠かせない自然を守ろうと言う姿勢を忘れては、わたしたちの未来はないのだから。
(神戸・1989・11・8掲載)

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